先週末、自宅にパワーディストリビューターを導入しました。
目次
わたしの購入した製品は、SoundHouseさんのブランドCLASSIC PROから出ている
CLASSIC PRO ( クラシックプロ ) / PDM/LII
です。(写真 上段)
※2024/07/14 現在、こちらの製品は販売していないようです。代わりに買うなら、FURMANかTASCAMでしょうか。
パワーディストリビュータの購入は初めてで、導入の結果を先に伝えると、音がしっかり聞こえるようになり、オーディオインターフェースや、ギターアンプの性能が前よりも発揮されているように感じます。
録音する音も前とRecレベルを変えてないのに、存在感のある音に録音できるので、録音後に変に編集する必要がないのがうれしいです。
この効果を知って以来、オーディオインターフェースと一緒にパワーディストリビューターを購入するほうがいいと思うようになりました。
甥っ子がギターを始める年齢になったら、ギターアンプと一緒にパワーディストリビューターも買わないとななどと考えています。
電源の口が9個あります。
表面に1口、裏面に8口です。表面の1口は、電源を落としても使用できるので、普段は空けています。
裏面の8口に、購入当初は4口のみ利用でしたが、8口全てが埋まりました。
①インターフェース RME UCX
②モニタースピーカー GENELEC 8010
③モニタースピーカー GENELEC 8010
④CDプレイヤー TASCAM CD-200
⑤マイクプリアンプ FOCUSRITE ISA TWO
⑥コンプレッサー WARM AUDIO WA-2A
⑦チャネルストリップ SHELFORD CHANNEL
⑧チャネルストリップ SHELFORD CHANNEL
あと3口余っているところは、シンセサイザーをつないだり、コンプ、プリアンプなどをつなぐときに使用しています。
うちはラックをまだ買っていないため、機器を使うごとに出してきて、使い終わったら片付ける運用してます。
購入した後に調べてわかったのですが、わたしが買ったPDM/LIIには、ノイズフィルター、過電流防止など、入力電圧をクリーンにする機能が搭載されていました。
が、出力電圧を一定に保つ安定化電源機能は未対応のモデルでした。
安定化電源機能は、さらに上位機種PDM/Rという機種に搭載されている機能でした。
RME UCX、Antelope Audio Discrete4のどちらを使っていても、しっくりこないところがあり、不満があったが解決した。
具体的には、RME UCXではエレキギターの音がペラペラした感じになるところ。Antelopeでは、ミックスデータをバウンスするとリズムがずれて気持ち悪く聞こえるところ。
電源を導入してからは、どちらのインターフェースも持ち味はあるものの、不満が解消され、どちらのインターフェースでもいいじゃないかと思えるようになった。
同じような疑問を持っている方で、電源を導入されていない方は検討されてみることをおすすめします。
PDM/LIIではLEDに電圧が表示されるのですが、うちの環境だと95V~98Vで変動しています。うちはスタジオではなく、普通のアパートなので、結構電圧は変動しているのだなと思いました。
他のお部屋の電気の利用状況で影響を受けたりするのだろうか。など考えてみたり。PDM/LII 私にとっては十分な製品です。