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おとといのことです
MPS3(Music Production Suite3)を買っちゃいました。先に言うと、MPS3、とても良いなと感じてます。
ヤフオクやメルカリでマイクや機材を眺めるのが日課になっているのですが、そこでMPS3が安く出品されていました。
RX7のオーディオリペア機能には興味を持ってて、RX7 Standardを単体で買うぐらいの値段でMPS3が出品されていたので、思い切って買ってしまいました。
インストールは
シリアルをもとに製品登録をして、iZotopeポータルなるものを開いてびっくり、製品がたくさん並んでます。Vocal Doublerと、VinylはもともとFreeでインストールしていたものなので、iZotopeポータルからインストールするMPS3のパッケージは9つです。
この他に、Exponential Audioのリバーブが二つと、CelemonyのMelodyne Essentialsがついています。
インストール、結構時間がかかるかなと心配したのですが、2時間ほどであっさり終わってしまいました。
ちなみにうちのPCのスペックは、MacBook Air 11inch, 2012 mid, Mem 8G, SSD 256GBです。
バッテリーが膨らんで交換したり、マウスパッドがおかしくなったりとしていますが、まだまだ大事に使ってます。
Insight2からは画面がちっちゃいよーっとツッコミが入った
MPS3を使ってみての感想
RX Standard
前に録音したボーカル、ギターを立ち上げて、お任せ処理をしたら、部屋の反響がなくなったのか、ミックスに馴染みやすい音になったと感じた。もっと録音をしたいと思うソフトだ。
Ozone9 Advanced
マスタートラックに挿して、お任せマスタリングをやってみました。聞く時は、音量を少し下げてから聞いてみてください。Ozone9を入れた方はだいぶ大きい音量になります。
ここから調整をしてちょうど良い音量にするのだと思いますが、こんなに大きくもできるんだと思いました。ちゃんとミックスをしてからOzone9にお任せしたらどうなるのか、興味が湧いてきました。
Neutron3 Advanced
使い始めるまで、少し時間がかかりました。何をどうしたら良いかわからなくて。。
使い方、全然大丈夫でした。YoutubeでNeutron3を検索すると、結構解説動画があって、一旦わかれば、お任せミックスまでは簡単でした。
Neutron3 Advancedでは、各トラックに、Relay というプラグインを挿して、マスタートラックにNeutron3を立ち上げます。各トラックのRelayプラグインとマスタートラックのNeutron3プラグインが連携をして、お任せミックスを作り上げるということでした。
Neutron3、使うのには、もう少し慣れが必要です。というのも、Neutron3は、これが処理対象だよーと言われたものを素直に解析してくれるので、私が大きすぎるリバーブやドラムのオーバーヘッド・アンビエントを渡してもなんとかしようとしてくれるのです。それでも良い感じにしてくるところはすごいなと思います。
なので、どんな渡し方がいいのか、どれを渡すかということについて、もう少し検討してみないとなというところです。
でも期待は大きいです。Sculptorというプラグイン。各音の帯域を良い感じに補正するもののようです。欲しいと思っているGullfossのような働きだったらいいなと期待しているところです。
一つ、わかったこととしては、ボリュームのオートメーションは、Neutron3では、Relayモジュールに対して書くことになるようです。このあたりの今までしていたこととをNeutron3ではどうするのかということもシェアできることが出てきたら書いていきたいと思います。
MPS3に入っているExponential AudioのR4というリバーブにフリーズ機能というのがあって、鳴らした音の残響音がずっと続くというものなのですが、それが気持ち良くて、その音で音源にしてみました。ついでにオートメーションを書くことも試しちゃいました。
感想
MPS3、すごく良いです。RXにしか興味がなかった私ですが、使ってみていいなと思います。
作る方にもっと時間が使えそうに思っていること。ミキシング、マスタリングについて、お任せをして、そこから学んでいくことができそうなところがありそうだと感じています。
他にも使っている方の感想なんかも聞いてみたいなと思ってしまいます。こんな使い方するといいよーとか。
いいなと思うところとかあったら、また書くつもりです。